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むし歯や歯周病の原因となる歯垢って何?
 
 

むし歯・歯周病の第一の原因は歯にこびりついたあのネバネバ。歯垢(プラーク)とよばれるこの細菌のかたまり1mg中には、1億個もの細菌が住んでいるといわれます。歯がきちんとみがけていないと、歯垢が残ってしまいます。むし歯の原因菌〈ミュータス菌〉の住みかもこのネバネバした歯垢の中。歯周病も、歯と歯ぐきの間にたまった歯垢が原因なのです。

 
● 歯垢がつくられるしくみ
 
唾液の成分から薄い透明な膜がつくられ歯の表面をおおいます。
ここに各種の細菌が付着し、さらに小さな食べカスなどが混じり合って歯垢となります。
歯垢中の細菌は、食物中の糖分を栄養源にして増殖を続けます。
同時にデキストランを主成分とするネバネバした物質をつくり出すため、歯の表面に強力に付着します。
放っておくと、細菌の出す酸や毒素のためにむし歯や歯周病が引き起こされます。
歯垢が元凶 ばい菌と砂糖の協同作業
ばい菌
ストレプトコッカス・ミュータンス菌は、砂糖を好んで食べ、デキストランというネバネバして、水に溶けにくい物質を作り出して、歯にくっつかせます。
ここに、歯を溶かす酸をつくるばい菌がすみつきてできたのが、歯垢です。
いわば歯垢は、『ばい菌の固まり』です。

さらに、 歯垢中のばい菌は、糖分を分解して乳酸を作り、歯の表面のエナメル質を溶かします。(脱灰(だっかい))

→虫歯となる。
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