新入社員清石健の歯磨き探訪

清石健(きよいしけん)と申します!
株式会社シケンにこの春入社した新入社員です。
私は自分の歯に自信がなく、歯を見せて笑えないので表情が硬いとよく言われます。そんな自分を変えるために歯と口の健康に関する専門家のもとを訪れる「歯磨き探訪」を担当することになりました。憧れのブラッド・ピットの笑顔目指して精進して参ります!

健くん、今日のミッションはこれよ!!

歯の健康を保つためには、歯磨きだけでなく、食事から摂る栄養も大切であることをご存知ですか。今回は管理栄養士の篠原絵里佳先生に詳しくお話しを聞きながら、丈夫な歯を作る上で欠かせない栄養素と効率的な摂り方について伺いました。

健くん、よろしくネ!

はい!行ってきまーす。

管理栄養士 篠原 絵里佳先生
「美味しい食事は、健康な歯から!」

医療機関での勤務を通じて「医×美×食」を融合させ、体の内側から美しさや健康を作り出す食事を幅広く発信している。管理栄養士の資格だけでなく、野菜ソムリエ、ベジフルビューティーアドバイザー、日本抗加齢医学会認定指導士など、幅広い資格を有する。

まず、歯の健康と食事の関係について、教えてください。
食事だけでなく、歯の健康に対しても指導することがあるのですが、よく言うのは、口の中つまり口腔は、食べ物が最初に入ってくる器官だということです。まずは歯で噛むことによって、最初の消化が始まります。歯できちんと噛むことができないと、せっかく食事をしても食材から栄養を摂れる量が少なくなってしまうんです。だから歯は私たちの健康にとって、切っても切り離せないものなんですよ。
歯がそこまで、私たちの健康に直接的に関係しているとは、思っていませんでした!
それだけではありません。私たちは食べ物をきちんと噛むことによって、食べ過ぎを防止することができるのです。実は、よく噛んで食べない人は、肥満になりやすいというデータもあるんですよ。その理由は、あまり噛まなくても良い食材、例えばひき肉などは、他の食材と比べて脂やカロリーが多いから。
ちなみに、元気で長生きをされている方は、良く噛んで食べる印象を受けます。そういった方は、自分の歯がまだ揃っている場合が多いのです。良く噛むことで、脳が活性化されることも大きいのでしょう。

良く噛むことで、健康面で色々とプラスの面があるんですね。
丈夫な歯できちんと噛むことで、美容効果が得られるというメリットもありますよ。良く噛めば、顔の表情筋が鍛えられて、小顔効果が期待できます。また、しっかり噛んでちゃんと食材から栄養素を摂ることで、内側からキレイになることだってできます。美容にとって重要な食物繊維も、歯でしっかり噛むことができないと、食べることや飲み込むことができませんよね。
健康な歯が美容にも役立つなんて、知らなかったです。
また、噛むことによって唾液が出ます。唾液には殺菌作用があり、歯周病の予防になるんですよ。4人に1人がかかっていると言われる歯周病ですが、実は深刻な健康被害を及ぼす場合もあることを、ご存知ですか?例えば、歯周病によって発生する悪い菌が口腔から体の中に入ってしまうことで、糖尿病になってしまうケースがあったり、歯周病の菌を解毒する肝臓が疾患を起こしてしまうこともあります。

えっ!それは恐いですね。日ごろからどんなことに気を付ければ良いでしょうか。
やはり日頃からしっかりと歯を磨くことが何より大切です。実は私も昔、歯周病と診断されたことがあって…。それ以来、より丁寧な歯磨きを意識するようになりました。
夜は、歯間ブラシや電動歯ブラシなどを使い時間をかけてケアしています。講演会などで各地に出回ることが多いのですが、いつでもどこでも手軽に歯を磨くことができる「SOLADEY N4」は便利ですね。これ一本で丁寧なブラッシングができるので助かります。
歯のツルツルも持続するので、講演するときも自信が持てますね(笑)。
先生も、歯周病と診断されたことがあったんですね。
歯周病の予防のために、小まめに歯を磨くことも大事ですが、その他にも歯医者さんに定期健診を受けることをお勧めします。毎日歯を磨いていても、どうしても歯の汚れである歯石が溜まってしまうものです。歯のプロである歯医者さんに定期的にケアしてもらうことで、歯周病を未然に防ぐことができると思います。

歯に良い栄養成分について知ろう

歯の健康に有効な栄養成分には、大きく分けて「歯を丈夫にする成分」と「歯茎を健康に保つ成分」の2つがあります。

カルシウム:歯を作る重要な成分

カルシウムを多く含む食材

乳製品(牛乳やチーズなど)・魚(ニボシなど骨ごと食べられるもの)・大豆製品(豆腐・厚揚げなど)・青菜類(小松菜やほうれん草)

ビタミンD:カルシウムの吸収を助ける

ビタミンDを多く含む食材

魚類(サケやイワシなど)・日光に当たったきのこ(干ししいたけや干しきくらげなど)

コラーゲン:歯茎を丈夫にする

歯茎を作る重要な成分。歯の内側の神経が通っている「象牙質」も形成している。
体内でコラーゲンを生成させるために、タンパク質とビタミンCが必要。

タンパク質を多く含む食材肉・魚・大豆

ビタミンCを多く含む食材果物・野菜・イモ類(サツマイモやじゃかいもなど)※加熱に弱い栄養素なので、生のままで摂取できる食べ方がお勧め

ビタミンB群:歯茎の炎症を修復する

歯茎生まれ変わりやターンオーバーを促進し、歯周病を予防・炎症を修復。

ビタミンB群を多く含む食材動物性の食材(肉や魚など)・緑黄色野菜

亜鉛:歯茎の炎症を修復する

傷の修復を促進するミネラル。

亜鉛を多く含む食材魚貝類(カキやあさりなど)

歯の健康を保つ栄養成分は、たくさんあるんですね。先生は普段、歯の健康のために、食事の面で意識して行っていることはありますか。
カルシウムは積極的に摂ろうとしています。というのも全年代で基本的にはカルシウムが不足していると言われているからです。牛乳でカルシウムを補うことも大切ですが、私は日々ちょっとずつ補うことも心がけています。
例えば…
ダシはできるだけニボシで取って、その後ニボシは丸ごと食べてしまう
ダイコンやカブの葉を細かく切り、甘辛く炒めたものに、じゃこを混ぜ、ご飯の上にのせ、毎食たべるように心がける
サクラエビは良いダシが出るので、炒め物やスープに積極的に入れる
厚揚げをトースターで焼いて、刻んだものをサラダに入れる
さすが、先生!日頃の食事にも色々と工夫をされているんですね。今回は先生から、丈夫な歯をつくるための栄養素がたっぷり入った、とっておきのレシピをご紹介していただきます。

栄養もボリュームも満点 厚揚げの野菜たっぷり甘酢あん

厚揚げの野菜たっぷり甘酢あん イメージ

材料:2人分

厚揚げ:1枚(200g)
ごま油:小さじ1
いんげん:30g
にんじん:30g
玉ねぎ:30g
干ししいたけ:1枚
きくらげ(乾燥):2g

(A)
・だし汁(干ししいたけの戻し汁):150ml
・干しサクラエビ:大さじ1
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ1
・砂糖:大さじ1
・酢:大さじ1
・しょう油:小さじ2
・水溶き片栗粉:大さじ2
(水:大さじ1+片栗粉:大さじ1)

作り方
  1. ① いんげんは筋を取ってサッと茹で、千切りにする。にんじん、玉ねぎも千切りにする。きくらげとしいたけは水で戻して、千切りにする。しいたけの戻し汁は残しておく。
  2. ② フライパンにごま油を熱し、厚揚げをきつね色になる程度に両面焼き、食べやすい大きさに切って器に盛る。
  3. ③ 甘酢あんを作るために、(A)の調味料を混ぜ合わせて、小鍋に入れて加熱する。沸騰したら、いんげん以外の①の野菜を加えて1~2分程度煮て、水溶き片栗粉を加えて、サッと煮たせてトロミをつけ、②の厚揚げの上にあんをかける。最後に、千切りにしたいんげんを上にかける。
各食材に含まれる栄養素
  • ●厚揚げ、サクラエビ…カルシウム
  • ●干ししいたけ、きくらげ…ビタミンD、ビタミンB群
  • ●酢…クエン酸(カルシウムの吸収を促進)
  • ●野菜、しいたけ、きくらげ…食物繊維

篠原先生この甘酢あんは、白身魚の上にかけてもOK。色々使えますよ!

歯の健康は、毎日の食事で守ることができるんですね。
篠原先生ありがとうございました!

丈夫な歯を
いつまでも大切に!

食事のあとはオーラルケアを忘れずに。
毎日の歯みがきを化学のチカラがサポートします。

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