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2010.3.1

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『歯のためのマンスリーマガジン』3月号–2010.3.1

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みなさま、こんにちは。

まだまだ寒い日が続きますが、
3月ともなると、本格的な春まであと少しですね。
でも、花粉症の方にとっては辛い季節の始まりかもしれません。
対策としては、できる限り花粉と接触しないこと。
また、免疫力を高めることも効果的とのことですので、
花粉症の方もそうでない方も、しっかりと栄養と睡眠をとって、
体調万全で花粉のピーク時に備えたいものですね。

それでは、今月もよろしくおつきあい願います。

■目次■━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・

◆ 今月のトピックス:『間違った歯磨きを続けると…』
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◆ ミニコラム:『薬用と医薬部外品の違いは?』
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◆ 歯の用語:『サ行(73)』
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◆今月のトピックス◆ 『間違った歯磨きを続けると…』
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正しい歯磨きは、虫歯や歯周病の予防に有効ですが、その方法を間
違えてしまうと、逆に歯や歯肉を傷つけてしまいます。
今回は、不適切な歯磨きが口に与える害についてご紹介します。

■不適切な歯磨きによって起こる症状

○歯肉退縮(しにくたいしゅく)
矯正治療、外傷性咬合、加齢、歯周病などが原因で、歯茎が下がる
ことを歯肉退縮といいますが、力の入れ過ぎや乱暴な歯磨き、また
毛先の広がった歯ブラシの使用などでも、歯肉が傷ついて退縮が起
こりやすくなります。

○擦過傷(さっかしょう)
磨き過ぎによってできる傷で、口腔粘膜や歯茎に損傷を与えます。
原因は歯肉退縮と同様ですが、歯ブラシを新しく替えた時や、毛の
硬い歯ブラシを使用した場合にも起こりやすくなります。

○クレフト
歯肉にできたV字やU字型の裂け目のことです。不適切な歯磨き、
たまった歯垢、噛み合わせの異常などが原因で起こると考えられます。

○フェストゥーン
歯肉のふちがロール状に盛り上がる歯肉の形態異常のこと。原因は
クレフトと同様で、誤ったブラッシング、力の入れ過ぎによって起
こり、主に犬歯付近に生じます。

さらに、これらの症状のほかに、粒子の大きい歯磨き剤の使用、歯磨
き剤の使い過ぎ、ブラッシング時の力の入れ過ぎなどにより、歯が楔
(くさび)状に削られてしまう「楔状欠損」や、歯が皿のように削れて
しまう「皿状欠損」になることもあります。

一度、削れてしまった部分は自然に回復することはありませんので、
症状に思いあたる方は、ぜひ歯科医に診てもらいましょう。そして、
毎日の歯磨きを正しくおこなうように気をつけてください。

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◆ミニコラム◆ 『薬用と医薬部外品の違いは?』
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薬局やドラッグストアでふと手にした製品に、「薬用」とか「医薬
部外品」と表示されていることがありますよね。この違いについて
ご存じでしょうか。

「医薬部外品」は、薬事法では(1)人体に対する作用が緩和なもので
あり機械器具ではないもの、(2)これらに準ずる物で厚生労働大臣の
指定するものと定義され、使用目的などが限定されています。

わかりやすくいうと、医薬品ではないが、医薬品に準ずるもの。医薬
品の劇的な効果に比べて、効き目が比較的ゆるやかなのが特徴です。

一方の「薬用」ですが、薬事法では薬用の定義がされていません。
ただ、医薬部外品に該当するものとして、「薬用歯磨き剤」「薬用
クリーム」「薬用化粧品」「薬用石けん」が列挙されていることか
ら、「薬用○○」は医薬部外品の範疇に入っていることがわかります。
つまり、「薬用」イコール「医薬部外品」だったのですね。

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◆歯の用語◆ サ行(73)
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歯医者さんが説明してくれる話の中で「?」と思ったことはあり
ませんか。このコーナーでは、そんな歯科医の用語について説明
しています。

●スピロヘータ
細長いらせん状をした微生物。口腔スピロヘータと呼ばれるものは、
歯周炎や歯周病患者の口の中によく見られる。

●スプリント
顎関節治療に使われる、マウスピースのようなプラスチック装置。

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【編集後記】
今年の冬は寒くて、お鍋を食べる機会が例年にも増して多かった我
が家。特にシメの雑炊はたまりませんね。我が家では”おじや”と呼
ぶことが多いのですが、”おじや”って変わった言葉ですね。調べて
みると、その語源にはやはり諸説あるようで、スペイン語のオジャ
(OLLA=鍋で煮た米の料理)がルーツだという説。室町時代の宮中
で女房が雑炊を呼んだ言葉説。煮込む際の「じやじや」という音か
ら来たという説…。いろんな説があるのは、昔からみんなが関心を
寄せてきた証でしょうね、きっと。(京子)

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